こちろ戦記(矢、馬、弦、声、書、工事機械貸し)

30代リーマン、自分目線で感じた生の声を文字に起こします。趣味はダーツ、ギター、歌、馬、お仕事は建設現場の機械貸し、

また歩きだすわ、

気づくのは手遅れになってから、
あれ、と思ってなんとか戻そうと試してみたけどもうピクリとも動かない、

もう自分の中にいる幼い自分は声を発しない、

1時間ひとりになって休んでも、回復しない
コーヒーでも飲む、全然変わらない

仕事か、散々無理してきたよなぁ、歯ぁ食いしばって頑張ってくれたよな、
終わったらきっと楽しいことあるって言って希望持たせて、結局はそれを裏切ってアメ与えずにムチだけ飛んで、
それでも同じカラダやから、いつも一緒におったな、あたりまえか、かわいそうやったな

カラダ動かして外と戦うのが俺でさ、内から俺に感動や動機やエネルギー、夢を与えてくれてたんがお前やった

もう

けども、それを見つめながら手当てをする、無心でする、今の瞬間だけみてする、

帰り道、毎日眺めて素通りしてた寿司屋に入った、

高そうな寿司屋やな、喜んでくれるかな
一番高いやつから順に頼むか、
時価?うけるわ、それいこう
食べたいやつ、思い浮かんだやつすぐ瞬間に頼んだ、食べる、味わってなんか食べん、かっ喰らう
「19,000円」

べつにいけるやんか、
うまいか

酒を飲む、
公園で飲みまくって、ボーッとした、
もう力は湧かんのよな、

お前は我慢してる間なにをしたかったんや、全部やるからおしえてくれ、
いまさら手おくれか、公園で飲む酒どうや、初めてやけど、気に入ってくれたらええな

帰る、

知り合いから聞いた出会い系まがいのアプリで片っ端から女の子に声を掛ける、
なにやってんだか、
相づち打って、合わせて、ピンと来なかったら次、次、次、
どうでもいいんだ、なんでもいい、

自分だけの為に時間を使う、それを望んでたのに俺は無視し続けた、ごめんよ、よくわかんねえ他人のことばっか聞いて、死んだら顔もみに来ねえようなあいつらの言うことばっか聞いて、
ごめんな

気がついたら寝てた、朝になってた

諦めたあとから段々氷は解けてくるらしい


もう一度声が聞こえる、

「もういいよ、」
「わかったわかった!機嫌なおしてまたコツコツちゃんとやるからもーいい、」

つーて、身体がいってる気がして、

ゼロから力が漲って、半泣きや

今日髪を切った、バッサリ、しばらくピンパーマもいらねえかな、
ルックスもゼロから行こう、頑張ってイケメン気取ったんやけどなぁ、笑
横は3mmに刈り上げた、スラダンの澤北みたいでウケる。笑


歩き出そうかな、
色々あったけど、揉まれながらやったけど、心を文字起こしするのはちょっと上手くなったんだ、
また書いていこう、

今度は俺がちゃんと世話見てるから、守るから、俺は外、お前は中、頑張ってこーな