こちろ戦記(矢、馬、弦、声、書、工事機械貸し)

30代リーマン、自分目線で感じた生の声を文字に起こします。趣味はダーツ、ギター、歌、馬、お仕事は建設現場の機械貸し、

しねしね

しね

好きだった人、あるいは人として尊敬していた人の名前を書く
その名前のあとに、しね、と何回も書く
それはすごいかなしいことやなと思うようになった

そこには裏切られたような気持ち、失望、理不尽、軽率さ、報われなさ、惨めさ、不公平さ、泣きたい気持ち、消えたい気持ち、いろんなかなしいことがつまって

しね、て一回書けばいいんじゃなくて
真っ黒で塗り潰すみたいに、何回も何回も書かないといけなかったんやろなて

しね
しね
しね
しねしね
しねしねしねしね


そうやって書くことで、自分の気持ちを麻痺させて、あるいは書いている間だけは一瞬思考を停止させて潰されないでいられる

しね
と連続で書かれてるのは、そいつがサイコパスなんやなくて必死に潰されんようになんとか生きてる、あがいてるんちゃうかなて

思うようになった
すげーかなしいね

さくらをみるとしんみりする、

いま、桜が咲いてる、綺麗やけど
みててしんみりするんよな

ありがとう

愛想よくしてくれて、
笑顔を見せてくれて
他のみんなと同じように優しく接してくれて


もう、文句を言ってはくれないんか
愚痴を言ってはくれないのか
また、弱音を聞かせてはもらえないか

てなってるときに、あたりにはいまみたいにさくらが咲いてた

むかーしばなし

やばいときのろぐ、

ろぐ

感覚をログにのこす、
あとになって何かの役にたつかもしれん

いまは少しらくになったが、これは数日前のログ


あたまの中が詰まってる、
ひどい顔だ、
すべてがスローになる、いろんなことの残り時間が減っていく

死ね、

じぶんの首を切り落としたら、詰まった砂利と泥水が首から出てくるんじゃないか
答えがない、
笑えない、余裕なんてとっくになくなってる
目の奥がかたい、飯が1口しか食えない
AM02:00、ねないと
おきてるのに呼吸が深い、
そうか、睡眠たりてないと起きてるけど寝てる呼吸になるんか


睡眠時間は大体3時間、終電で家に帰る

あぶねーあぶねー


いまはだいぶ回復した、
突破口なんか見えなくても、とりあえず生きろ

生きてりゃ自分の意図に関係なく、
不意に回復するときがくるから

ねがわくば、

毎日目の前に膜を張っているこの迷いと怖れの回路を切ってやりたい、
好奇心と闘争心と幸福感に身をゆだねて
ドクドクと心臓の脈に合わせてヘラヘラにやつきながら思うままに動きたい

願わくば、
それは臭い宗教に頼らず、自分自身の頭で選択して歩き続けたい

宗教はクソだ、
唱えて幸せになるだの、身の回りが全て自分のプラスになるだの、お前のことを思ってるだの、お前みたいな脳みそ花畑のやつは、死にさらせ
お前は友人じゃない、死ね、信じてるやつもくたばれ、

俺は両目開いて現実見てんだ、右目で天国見ながら、左目で地獄見てんだ、地面にガッツリ足つけて自分で歩いてんだよ


毎日毎日、両足にまとわりつく不安と怖れでいっぱいなんだよ、でも斧振り上げてそれを目えつぶらずにしっかり焼き付けてぶった切って進んでんだ、お前とはゼロから違うんだよ

イラつくなぁ、
ドクドクに身をゆだねて、動くだけや

地獄から目え逸らすなや、だっせーなボケ
盲信野郎は消えろ


と愚痴を吐きつつ、
自分のいうところの、マトモな感覚、が自分の中に生きてることに安堵した
まだいけるわ

やなきぶん、

やな気分、全然たのしくない
気づけば、カラダぜんぶ倦怠感

なぁ何のために生きるん、

生きてて楽しいの?

明日がきてほしい?


あー、

これか、

たえろ、

しってんだ、

さんざこのいやな気持ちの時間過ごしたあとに、なやんだり時間たったりして、
最後には前向きになってんだ、

たえろ、


でもこたえがでたときには、
それはもう当たり前のことになってる

ありがたくもなんともない、今度凹んだとき用に答え書いとこーとかってさ
メモもとらない


ばかだねー、

またこんど嫌なきもちになったら、またなやむのに

たりー、
もう少したえるかな、

すきってなに、

あなたがすきだ、

(わたしのこと?、わからない、どこが?)


しぐさ、考え方、外見、性格、声、すべてすき

(わからない、ほんとに、すきなタイプってこと?)


わからない、すきやってだけ、すきになった人の特徴がそのまますきなタイプになるんやないかな

(わからない、けどうれしいかも、)



好きな気持ちはほんとうや、

けどその正体がなにかはほんとうにしらない、

きれいなものなのか、きたないものなのか

その言葉は本心か、欲が言わせてる出まかせか


ほんとにわからないんだ


抱きたい、
おれが惚れてるものの正体を知りたい

舌を入れたキスをしたい、
ぜんぶ知りたい
できれば身体が目的じゃなかったと実感したい

抱いたらどうなるかな
満足して気持ちが冷めて、自分はやりもくだったと烙印を押すのかな

それとも、
抱いても、それは違ってて、好きなものの正体をつかめず、惹かれ続けるのかな、

できれば、惹かれ続けていたいな、


知りたいんだ、

ほんとうになにもわかっちゃいないんさ、